硬膜外神経形成術(Raczカテーテル法)

硬膜外神経形成術とは

また、6月27日にRaczカテーテルのWebセミナーも開催いたします。お時間がありましたら、是非ご参加頂ければと考えて下ります。

*
*

適応疾患

FBSS(脊椎手術後神経痛)、脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、腰部神経根症、外側陥凹(椎間関節下)狭窄症、
神経根性neuropathic pain、腰痛症性神経根症、硬膜外癒着瘢痕症、硬膜外線維症

*

治療の流れ

  • 手術室にてお腹の下に枕を入れうつ伏せになります。
  • お尻の上に局所麻酔の注射をし、直径約1mmの細い特殊カテーテルを仙骨硬膜外腔に挿入します。
  • 映像装置(X線透視下)を見ながらカテーテル、神経、血管、脂肪などを見ながら、痛みの原因となっている神経周囲の病変を観察し、痛みの原因となっている神経と周囲の癒着組織を剥離洗浄します。
  • 疼痛部位近辺にカテーテルを留置(縫合固定)し、薬液を30分かけて投与する。
  • 2日目、3日目と薬液を投与しカテーテルを抜去し治療は終了です。

入院の必要ありませんが、3日間の通院が必要です。

お問い合わせフォームへ